パパ流赤ちゃんのお風呂の入れ方
パパにとって、誰もが経験するであろう赤ちゃんのお風呂。
パパママ学級や産院などでお風呂の入れ方指導があると思いますが、1度教わっただけできちんと覚えるのは大変だと思います。
そこで、我が家のお風呂の入れ方の紹介をしたいと思います!
準備するもの
- 赤ちゃんの着替え
- バスタオル
- オムツ
- ガーゼ(二枚)
- ベビーバス
- ベビー用せっけん
- バスマット
- 赤ちゃん用桶(じょうろタイプ)
- 保湿クリーム
- 温度計
1~6は必ず用意しましょう!
7~10は必須ではありませんが、我が家ではいつも用意しています。特に、バスマットと赤ちゃん用桶(じょうろタイプ)はとても役立ちますので、準備をオススメします。
我が家で使っているバスマットと赤ちゃん用桶は、こちらです。
赤ちゃんのお風呂、何時頃に入れる?
多くのパパママが悩むのが、赤ちゃんのお風呂を何時頃に入れるか?ということだと思います。
我が家では、赤ちゃんのお風呂はだいたい夜の6時~7時頃までには入れるようにしていました。
- 毎日同じ時間帯に入れることによって、生活のリズムを身につけさせる
- 遅い時間にお風呂に入れると夜に目が冴えてしまうため、早めの時間にお風呂に入れる
- お風呂に入れたあとにミルクを飲むとよく眠ってくれたため、就寝時間(我が家では8時ごろ)前に入浴させる
夜の6時~7時頃の赤ちゃんのお風呂だと、パパが仕事から帰ってきていないこともしょっちゅうありました。ママが一人でお風呂に入れてくれたことには感謝しかありません。
よく、「赤ちゃんのお風呂はパパの仕事!」と言われますが、赤ちゃんのためには「パパがお風呂に入れる!」というよりは、「決まったリズムでいれてあげる」と言う方が重要に思えます。
もちろんパパも、仕事から早く帰ってこれた日や休みの日には積極的に赤ちゃんをお風呂に入れてあげましょう!
お風呂の事前準備
まずは、ベビーバスにお湯を張りましょう!温度は38~40℃が適温と言われています。
ちなみにですが、我が家でお風呂を沸かすときは37~38℃で沸かしています。はじめは40℃で入れてみましたが、ギャン泣きされました。我が家の赤ちゃんはぬるめが好きみたいです。
赤ちゃんによって好きな温度がありますので、赤ちゃんの好きな温度で沸かして上げてください。
お湯をためている間に、脱衣場の準備をします。
タオルは事前に脱衣場に広げておきましょう!着替えとオムツももすぐに着せられるように広げておくと、あとで楽になります。
お風呂の入れかた
ベビーバスに赤ちゃんをいれる

写真は、赤ちゃんの代わりに息子のお気に入りのダッフィーを使っています。
赤ちゃんの服を脱がし、赤ちゃんをベビーバスにいれます。
突然いれるとビックリして泣き出しますので、足からゆっくりいれてあげましょう。
産まれたばっかりの赤ちゃんは首が座っていないため、必ず首を支えてあげてください。
私は左手で首を支え、右手で体を洗ってあげたりしています。
ガーゼをかける
ベビーバスにいれたら、まずはガーゼを一枚かけてあげます。
赤ちゃんの両手にガーゼを握るようにかけてあげると、赤ちゃんが静かになります。
このころの赤ちゃんは、何かを握ると安心するようです♪
髪を洗う

まずは髪から洗いましょう。髪をぬらし、赤ちゃん用せっけんで洗い、すすいであげます。
我が家では、じょうろ付きの赤ちゃん用桶を使って髪を流しています。
このじょうろ付きの桶ですが、とても使い勝手がいいです。
普通の赤ちゃん用桶だとお湯が勢いよくこぼれてしまうことがありますが、じょうろ付では勢いよくこぼれることはないので、安心して使うことができます♪
顔を洗う
次に、顔を洗ってあげます。
産院やパパママ学級では「顔はガーゼで拭くだけ」と教わりましたが、我が家では顔もせっけんで洗ってあげています。以前に一度、脂漏性湿疹になってしまったため、脂漏性湿疹対策のために顔もせっけんで洗うようになりました。
まずは顔をせっけんで洗います。おでこやまゆ毛・鼻の下など、まんべんなく洗ってあげます。当然ですが、目や口に入らないように注意しましょう!
泡を落とすときは、お湯を多めに含んだガーゼ(2枚目)で拭き落します。
この時、ガーゼにつけるお湯は新しいお湯を使いましょう。ベビーバスに溜まっているお湯は体の汚れを落としているため、顔を洗うのであれば新しいお湯のほうがいいかと思います。
体を洗う
顔の次は体を洗ってあげましょう。
ベビーバスに入っている状態では体を石鹸で洗ってあげられないので、我が家では一度バスマットの上に移動させてから体を洗います。
赤ちゃんの体を洗うときは、首やわき、股周りなど、普段隠れている部分を重点的に洗いましょう。
また、手の指や足の指の間にも汚れやほこりがたまっていることがありますので、細かい部分もきちんと洗い流してあげます。
ベビーマットに寝ているとついつい背中を忘れがちですが、ベビーマットと背中の間に手を滑らせて忘れずに洗ってあげましょう。
体を洗い終わったらお風呂は終わりですが、お風呂からあがる前にもう一度体を流してあげましょう。
ベビーバスに溜まっているお湯ではなくて、新しいお湯できれいに流してあげます。
お風呂からあがる
体を流したら、お風呂からあがりましょう。
まずは用意していたバスタオルで、赤ちゃんの体を拭いてあげます。
体を洗った時と同じで、首やわき、股周りなど、拭きもれがないようにしっかりと拭いてあげます。
もし保湿クリームを塗ってあげるなら、このタイミングで塗ってあげましょう。
最後に、おむつと服を着せてあげます。時間がかかってしまうと赤ちゃんが湯冷めしてしまうので、できるだけスムーズに着せてあげましょう。
赤ちゃんをお風呂に入れるのは一苦労
我が家の赤ちゃんのお風呂の入れ方を紹介しましたが、実際にお風呂に入れてみると、読んでみただけでは分からない苦労がたくさんあります。
産まれたばかりの赤ちゃんは首が座っていないため、常に首を支えてあげなければいけません。つまりは、片手だけで顔を拭いたり体を洗ってあげることになります。
お風呂に入っている間は大人しくしていてくれればいいのですが、泣き出してしまったり、手足をバタバタさせたりすると体を洗うのがさらに大変になります。
そのため、赤ちゃんをお風呂に入れるときはパパとママの二人でお風呂に入れてあげるといいと思います。
パパがお風呂に入れてあげて、ママが着替えをさせるという風に役割分担をしてもいいと思いますし、パパが赤ちゃんを支えてあげて、ママが髪や体を洗ってあげるという風に二人で協力しながらお風呂に入れてあげるのもいいと思います。
皆さんの家庭にあったお風呂の入れ方をみつけて、赤ちゃんを楽しくお風呂に入れてあげましょう♪