子育ての限界。パパが倒れてしまった日。

子育て 悩み

「ママのために家事も育児も全部こなしてみせる!」

「子供を毎日お風呂に入れてあげよう!」

「家族のために、毎日早く家に帰ろう!」

これから子供が生まれる方は、こんなことを考えたことありませんか?
私がズバリ、こんなことを考えていました。

私の子供は現在2歳になりました。
子育ての記録を残すために、こんなブログも立ち上げました。

しかし、息子が2歳になった今改めて思います。

考えが甘かった。

この記事は、息子が2歳になるまでの間に家事・育児・仕事に奮闘し続け、ついには倒れてしまった私の記録を残しておきます。

これから子供が生まれてくるお父さん、お母さん。

ぜひこの記事を読んでみてください。
きっと参考になるところがあると思います。

息子0歳~1歳

所詮パパは「やっているつもり」

子供が生まれてからというもの、今までの生活とは全く変わって子供中心の生活になりました。

昼も夜も泣くたびに赤ちゃんをあやし、ミルクを作り、オムツを替えます。
うちの子は12月生まれなので、夜中に起きたりすると寒くて余計に大変です。

お風呂に入れるのも怖いです。産院や自治体のパパママ学級で教わりはしましたけど、いざ自分一人でやることになると怖くて手が震えます。「落としちゃったらどうしよう・・・」と考えたことがある人がたくさんいるはずです。

赤ちゃんと一緒に出かける時も大変です。ミルク、オムツ、タオル、替えの肌着、母子手帳、抱っこひも・・・準備だけで一苦労です。生まれたばっかりの子をチャイルドシートに乗せるのも、「本当にこれで大丈夫だろうか・・・」と心配になってしまいます。

そんな子育てにプラスして、毎日の家事があります。
ご飯を作って、買い物に行って、掃除をする。子育てで疲れている時に家事をこなすのは本当に疲れますし、ストレスがたまっていきます。

子供が生まれてから数カ月。そんな育児家事に、パパは全力で取り組みました。

「育児休業取得!」なんてことはできませんでしたが、できる限り仕事を早く終わらせるように頑張って家に帰りました。
毎日はできませんでしたが、早く帰れた時は息子をお風呂に入れました。
夜中に子供が泣いたときは、ミルクを作り、オムツ交換をしました。
仕事で遅くなった日も、食器洗いや部屋の掃除をしました。
休みの日は食事を作り、掃除をし、子供の面倒をみて、ママに休んでもらえるように努力しました。

そう、パパとしては、最大限努力した「つもり」でした。

ママの育児疲れ

子育て 疲れ

パパとしては最大限努力したつもりでしたが、ママから見ればパパの努力なんて努力していないのも同然です。

パパの皆さん、考えてみてください。

1歳くらいの子供を育てているパパの皆さまは、働いている方がほとんどだと思います。
ということは、1日の中で仕事や睡眠の時間を除くと、家で子供と触れ合える時間なんてせいぜい2~3時間ほどです。

対するママは、もちろん24時間子供と一緒にいます。
パパが子供と一緒にいる時間なんて、ママが子供と一緒にいる時間の約1/10ほどにしかなりません。

パパとしては限られた時間の中で子育てをしているのかもしれませんが、ママが子育てをしている時間を考えれば本当にごくわずかな時間しか子育てできていないんです。
「お風呂に入れた」、「ミルクを作った」というのはもちろん必要なことです。ですが、1日24時間ずっと子供と一緒に過ごしているママからすれば、それだけのことで「がんばった」なんて思えないんです。

「あれをやった」、「これをやった」よりも、どれだけの時間を子供と一緒に過ごしてあげられたかをパパには考えてほしいと思います。

それともう一つ、パパが子供の面倒を見るときは、何か困ったことがあってもママに聞くことができます。子育てでパパが困ることなんて、ママはすでに経験済みで、簡単に教えてもらうことができます。

でも、反対にママが困ったときって、パパに聞いても答えが出てくることってなかなかないんですよね。パパはママより先に子育ての経験をしていることってほとんどないので、当然です。そうするとママは自分で調べたり、子育て相談しに行ったり、自分でなんとかしなきゃいけないわけなんです。

これってかなり大きな違いです。身近な人に聞いてすぐに解決しながら子育てをするのと、自分で調べたり周りに聞いたりして試行錯誤しながら子育てをするのでは、どちらが大変かは一目瞭然です。

ですのでパパの皆さん、子育てでママが悩んでいる時は、全力で話を聞いてください。
解決策を出すことはできなくても、話を聞いたり、一緒に調べたり、できることはたくさんあります。
疲れてるからといって流して聞いたり、「分からない」といって話を終わりにしたりしないでください。ママが疲れてしまいます。

息子1歳~2歳

ママの職場復帰

息子が1歳になり、ママは育児休業を終えて職場復帰しました。
それと同時に、息子は保育園デビューをすることとなりました。

仕事の都合で、息子の保育園への送り迎えはほとんどママにやってもらい、家事も育児もママに負担がかかる結果となってしまいます。

また、ママの仕事は土日が出勤の仕事のため、土日の家事育児はパパが引き受ける生活となっていました。

パパは平日は仕事で、土日の休みは息子の世話と家事に追われる日々。
ママは不定休で、毎日仕事・家事・育児に追われる日々。

さらに、一番辛かったのは、夫婦で休みの日が違うため、夫婦で話し合う時間を持つことができません。

息子のことはもちろん、お互いの仕事のこととか、将来の話とか。
どの家庭もそうだと思いますが、一人目が大きくなってくると、子供二人目どうしようとか家を建てようとか、その家族にとって重大な相談をする時期だと思うんですよね。

我が家の場合、お互いが育児・家事・仕事で大変になってしまって、二人で話す時間がなくなり、会話がなくなってしまいました。
そして会話がなくなっていくと、夫婦のすれ違いが起こります。悪循環です。

金銭面の都合でママに仕事復帰してもらいましたが、今思えばなんとかしてもう少し長く育児休業をとってもらえればよかったと心から思います。

離婚と言われた日

そんな夫婦すれ違いの中、パパの会社の異動が発表され、今までとは別の部署に配属されることになりました。

その新しい部署が忙しい部署で、異動した初日の勤務時間が朝8:30~深夜0:00という部署でした。
それ以降も残業が続く日々で中々早く帰宅することができず、家事・育児に参加することができませんでした。

朝は子供が起きる前に出勤。
家に帰ってくるのは子供が寝てから。

そんな状態なので、当然家事・育児の負担はママにかかることになってしまいます。
ママだって仕事をしているのに、ママばかり負担は増えていく一方。

手のかかる子供の面倒を見ながら、朝ごはんの準備をして、保育園に送って行って、仕事をして、保育園に迎えに行って、夜ご飯の準備をして、お風呂に入れて、寝かしつける。

そんな大変な日が続いていれば、ママがその言葉を言ったのはごく当たり前のことだったんです。

「このままの生活が続くなら離婚する。」

ついに、「離婚」を宣告される日が来てしまいました。

恥ずかしい話ですが、その言葉を聞くまで「離婚」なんて考えておらず、ママがここまで苦しんでいることに気がついてあげれませんでした。

その日以降、今まで以上に努力を重ねました。

仕事は今まで以上に早く終わらせられるように努力し、休み時間も仕事をしました。
家でできる仕事については、家で子供を寝かしけてから仕事をするようにしました。

すべては家族のため、家族での幸せな時間を作るために努力を続けました。
しかし、こんな無理を続ける日々が長く続くはずはありませんでした。

ママの限界。パパの限界。

子育て 疲れ

そんな毎日を過ごしている中、夫婦ともに限界を迎える日が来ました。

ママは疲労がたまり胃潰瘍になりました。
パパは仕事中に気を失って倒れてしまい、自律神経の乱れと診断されました。
原因は疲労とストレス。仕事も、家事も、育児も、うまくバランスをとることができず、無理をした結果です。

現在も完治には至らず、通院中です。

子育てって、幸せなものだと思っていました。
夫婦二人、子供の成長を楽しみながら毎日を過ごしていくものだと思っていました。
しかし、現実はそんなことはありませんでした。

仕事に忙殺され、子育てに参加できない日々。
夫婦二人とも体調を崩し、病院に通う日々。
夫婦すれ違っていき、離婚を宣告されてしまう。

楽しいどころか、毎日過酷な日々となってしまっています。

仕事と家族。本当に大切なものは?

そんな状況ではありますが、現在も特に代わりのない日々を過ごしています。
このような状況になってしまったのは、残念ながら「仕事」が大きな原因だと思います。

長時間残業が当たり前で育児に参加できない、小さい子供がいても休日出勤が当たり前で、家族の時間が持てない。

…本当に、何のために働いているのか分からなくなってきます。

体を壊したり、離婚寸前の状態になったり、子供の面倒を見てあげられなかったり。そんな状態になってまで働く必要があるのでしょうか?

ですが、ママとも話をしましたが、現状の生活を続ける以上、いきなり仕事を辞めるわけにもいきません。
これから二人目が生まれるかもしれませんし、家だって建てることになるかもしれません。そうなったときに、どうしてもお金が必要になってしまいます。

現状、何の解決もできていません。
ですが、このままではいられません。
父親として、家族を守るためにこれから行動を起こしていきます。

このブログも1年以上更新ができていませんでした。
今回のことをきっかけに、また少しずつですが更新しようと思いますので、よろしくお願いします。

9 Responses to “子育ての限界。パパが倒れてしまった日。”

  1. ソメ より:

    初めてコメントさせていただきます。
    私は、現在、共働きで、7ヶ月の息子が一人います。
    仕事、家事、育児のバランスで悩んでいるところ、こちらの記事を見つけました。
    子供と過ごす時間より大切なものなんてないはずなのに、仕事を優先してしまっている現状に、私ども夫婦も心身が疲れきっています。こんな状態、息子を含め他の方にして欲しくないと思う日々です。

    • 管理人 より:

      ソメ様

      コメントありがとうございます。
      返信遅くなってしまい申し訳ありません。

      そうなんですよね、子供といる時間が大切なのは分かっているんですが、勤めているとどうしても仕事を優先してしまう時があるんですよね・・・
      似た悩みを持っている人がいてくれて、少し安心させてもらいました。

      家族のためにも、まずはご夫婦の疲れをとることが優先だと思います。できるだけ夫婦で話す時間を持って、頼れるなら親にも頼って、家族の時間を楽しく過ごせるようにしてください。

  2. みやさん より:

    この記事を読ませていただき心が痛みました!僕も現在子育て真っ最中です(^^)上は3歳男の子下は8ヶ月女の子。僕の仕事はトラックでほとんど家に居ません。妻とも何度も衝突しました。これからの生活の為仕事も辞める訳にもいかず未だに転職しようか悩む時もあります!でも生活があり妻に苦労かけることが殆んどです!出来る事は精一杯やってるつもりせすがあなたの言う通りです!育児 仕事の両立は本当に難しいですね!

    • papakoso より:

      みやさん 様

      コメントありがとうございます!
      そうなんですよね、できることは精一杯やってるつもりなんですけど、ママから見ると全然違うんですよね。
      お子さん二人だとよけい大変ですよね。上の子は3歳だとやんちゃ盛りでしょうし、下の子は8か月だとまだまだずっと付き添っていないといけないでしょうし・・・
      トラックの仕事となると、家に帰れる日も少ないですよね。

      本当なら楽しんでする子育てなのに、仕事やお金のことが絡むとそうはいかなくなってしまうのが悲しいところです。

  3. チャオ より:

    まぁ社会が悪いと言ってしまったら全てかも知れませんが…
    子育てに対して認識が甘かったかも知れませんね
    ママが可哀想パパが可哀想関係ないです○生まれてきた子に非常に失礼です。妊娠にいたる行為をしたのはあなたがたです
    たった1人だろうが10人だろうが一緒です
    子供を中心に考えられる親になってください

  4. あまちゃんパパ より:

    チャオさん
    このかたは痛いほどわかってますよ。その上で家族の生活のため仕事をしなくてはならなくて悩んでいるんですよ。子供が中心なんて当たり前です。でも子供をそだてるために仕事しているんです。
    みんながみんな子育て出来ないから仕事辞めますって出来ますか?
    現実と理想の狭間でみんな苦しんでいるんです。

    ママは一番大変ですがセーフティーネット等充実してますし、みんな共感してくれるのでホルモンバランスが相当悪くなければなんとかなります。しかしパパは悩みを打ち明ける場も発散する場もありません(ちゃんとやっている人限定)。ちなみに私は毎日ママの理不尽攻撃のサンドバッグです。
    子供の責任を背負っているけどパパも人間。弱音を吐ける場所も必要だと思う今日この頃です。

  5. 匿名 より:

    ならパパは仕事を辞めて育児に専念してめでたしめでたし。
    ですね?
    生活費?教育費?
    先のことなんて知りません。

  6. 匿名は馬鹿 より:

    <ならパパは仕事を辞めてめでたしめでたし

    書き込む時間が無駄だろ、このバカが。

    主さん、お気持ちはよくわかります。地域の託児NPOなどご活用されてはいかがですか?

  7. keikeie より:

    僕も疲れてしまってこのブログにきました。

    結婚・育児、色々選択を間違ったんじゃないか、とか、ふと、つらいことを考えちゃいますよね。

    普段は前向きなんですけど。

    ただ今、1歳半。がんばります。

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